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鳥φ ★:2010/05/12(水) 12:28:02 ID:???0
女子柔道の五輪金メダリスト、谷亮子氏(34)の参院選出馬に“教育的指導”。
巨人の渡辺恒雄球団会長(83)は夕刊フジの直撃に対し、亮子氏の夫で
巨人・谷佳知外野手(37)が事前に「何の挨拶もなし」と不快感を示し、
「責任持てないよ」と突き放した。一方、元巨人の中畑清氏(56)は
「たちあがれ日本」から出馬を表明。参院選が球界を巻き込んで波紋を呼んでいる。
会長はおかんむりだ。巨人の最高権力者、渡辺恒雄球団会長が11日夜、
都内で渦中の人物を名指しした。
「谷…亮子さんか? あれ、亭主、巨人なんだよ」
17年の付き合いという民主党の小沢一郎幹事長に推され、亮子氏が同党から夏の
参院選に比例代表で出馬を表明したのは10日。同じ日に行われたサッカーW杯日本代表の
メンバー発表が、すっかりかすんでしまうほどの衝撃をもたらした。
「YAWARA衝撃波」はサッカーにとどまらず、野球界にまで波及。
夫の谷は同日、球団を通じて「3月にお話を頂いてから前向きに話を進めてまいり、
彼女も真剣に国政に携わって、やってみたいことがあるとのことなので、
協力できることがあれば、快く協力するということを提言した次第です」などとコメントを発表した。
熟慮を重ねての決断というわけだが、渡辺会長は寝耳に水。読売新聞社という
言論機関のトップで、政界にも強い影響力を持つ立場だけに、身内の“ダマテン出馬”を
手放しで応援できるはずがない。本紙単独取材に対する渡辺会長とのやりとりは、以下の通りだった。
--巨人の関係者がいろいろと参院選の出馬に動いている
「各党とも一生懸命やってんだよ」
--おっしゃる通り、いろいろな党から出馬するが
「谷…亮子さんか? あれ、亭主、巨人なんだよ。オレには何の、あいさつもなしで勝手に!」
--民主党というのも意外な感じがしたが
「そういうもんだよ。だから責任持てないよ、こっちは、いちいち。フフン」
口調こそ穏やかだったが、最後はサジを投げるような乾いた笑いが。
先月22日に自民党から出馬表明した巨人前監督の堀内恒夫氏(62)は、
事前に渡辺会長と直接会って背中を押されている。11日に「たちあがれ日本」から
出馬表明した巨人OB、中畑氏についても、同党が渡辺会長に仁義を切ったとされる。
渡辺会長は今季開幕直前の3月に行われた巨人激励会でのあいさつで、
谷ら選手を前に事業仕分けの際の蓮舫参院議員の言動を取り上げ、
「2番じゃダメなのか、とバカな発言をした」と指弾するなど、民主党への批判を強めていた。
巨人の現役選手の妻が、民主党から出馬されては形無しだ。
しかも、「蓮舫・民主党批判」をぶち上げたちょうど同時期に出馬に向けて
動き出していたとなれば、渡辺会長の心中も穏やかであるはずはない。
2007年に巨人に移籍してきた谷は年々出番が減り、今季はほぼベンチ要員に。
「議員でも金メダル」と意気上がる妻の陰で、何かとつらい立場に立たされる。(笹森倫)
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20100512/bbl1005121203000-n2.htm
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