1 :
THE FURYφ@けん引きφ ★:2010/05/06(木) 20:44:20 ID:???0
国内女子メジャー今季初戦「ワールドレディスサロンパスカップ」の初日、前代未聞の事件が起きた。
その当事者は三塚優子。地元、茨城で開催されているメジャー大会ということもあり、気合十分で臨んだ
三塚だったが、馬場ゆかり、ニッキー・キャンベルと同組になったこの日は、前半から前の組と
離れてしまうスローペース。
この組を見ていた競技委員によると、5番パー5で三塚組がティショットを終えた時点で、前組が5番を
ホールアウト。6番パー3を終え、7番のティショットを打った時点で、前組と差が開いていることを伝え、
ペースアップを促したという。しかし、7番を終えた時点でさらに前組との差は離れ、競技委員は8番から
所要時間の計測に入った。
プレーの基準とされているのは1打30秒(例:パー3を規定打数でホールアウトする場合は、全ショットで90秒)。
もしくは1ストロークの所要秒数が60秒以上の時にペナルティの対象となる。8番パー3で三塚がティショットに
要した時間は28秒。その後、グリーンエッジからのファーストパット(約3.5m/下りスライス)が75秒、返しの
パット(約1m)も75秒、最後の50cmのパットは20秒を要したという。
明らかなペナルティ対象となる為、9番ティで三塚に2打罰になる旨を伝えたが、本人は不服そうだったという。
そこで競技委員は「ホールアウト後に話を聞きます」と伝え、プレーを継続させた。
9番を終え、一旦クラブハウスに戻ってきた三塚。競技委員によると、「2打の罰が納得いかないから(競技を)
辞めたいです」と、明確に伝えたという。三塚の主張は、「タイムが短すぎる。タイムテーブル(目安)が欲しい」
ということだったそうだ。
9番終了時点で棄権を選択し、会場を去る前の三塚本人に話を聞くと、「時間内で回ろうと思っていたけど、
1打1打の大切さを考えて慎重になりすぎていた部分もあった」と、時間超過を認める発言もあったが、
「前のホールで遅かった人(同伴競技者)にペナルティが行かないのは納得いかない。そのホールで
たまたま私が遅かっただけで、なんで私だけにペナルティが来るのか」と、ルールそのものへの不満も
噴出させていた。
公式な棄権理由は「私的理由の為」という極めて異例なもの。小林法子トーナメントディレクターによると、
「本人の表現が“私的理由”というものなので、今後どうするかはTPD委員会で話し合って決めます」という。
ファンやスポンサー、それに同伴競技者らへの影響を考えると、罰則も「当然、審議対象になります」という。
次回のTPD委員会は5月17日(月)に開催予定。ゴルフという競技の性質上、出場停止等の重い罰則が
科せられる可能性も否定は出来ない。
http://sports.yahoo.co.jp/news/20100506-00000002-gdo-golf.html
この記事を全部読む