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三毛猫φ ★ :2012/10/26(金) 12:38:26.29 ID:???0
「プロ野球ドラフト会議 supported by TOSHIBA」が25日、都内のホテルで行われ、
巨人が原辰徳監督(54)のおいで、東海大の菅野智之投手(23)を球団史上初めて2年連続で
1位指名し、単独入札に成功した。会議後に早速2人が対面。MAX157キロ右腕は
「背番号19」のユニホームに袖を通した。
夢にまで見た光景が現実になった。菅野の目の前には、原監督が真っ白なユニホームを
持って立っていた。ドラフト当日ながら、背番号「19」が入ったユニホームが用意され、袖を通した。
「背番号は即決しました。非常に似合っているね」と指揮官が笑顔で言えば、菅野も
「改めて実感が湧いてきました」と気を引き締めた。2人は無数のフラッシュを浴びながら
グータッチ。“巨人・菅野”として、第一歩を踏み出した。
熱い思いはすぐに行動となって表れた。都内のホテルでドラフト会議を終えると、原監督は
原沢球団代表、長谷川スカウトと神奈川・平塚市の東海大学・湘南校舎に車を走らせた。
約1時間半かけて到着すると、すぐに菅野と5位で指名した坂口と対面。原沢代表は
「1年間お待たせしました」とあいさつすると、指揮官は菅野、坂口の順に抱擁を交わし、
背中を強くたたいて「頑張れ」と激励した。
1年前とは違う光景だった。昨年10月27日のドラフト会議の時と、同じ会見場に現れた
菅野の表情には明るさが戻っていた。「小さい頃からの夢だった球団に入れて、とてもうれしい。
この1年間はつらいなと思うこともあって、心が折れそうになったこともありました。目先の目標がなくて、
ゴールの見えない、トンネルを走っているような感じもしました」と苦しかった胸の内を吐露。
1年浪人した選択に賛否は飛び交い、心を痛めた。それでも、必死に心を練習と周囲の支えで、
つなぎ止めた。「今日で報われた気がします」。素直な感情だった。
http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20121025-OHT1T00269.htm
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