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禿の月φ ★ :2012/10/08(月) 13:22:44.44 ID:???P
公開中の映画『ツナグ』に主演した松坂桃李と共演の桐谷美玲、そしてベテラン女優の樹木希林に
インタビューした様子が10月7日の『シューイチ』で紹介された。
リポーターから「希林さんは?」と同様に聞かれると、樹木は「孫の桃李の言うとおり」と洒落ではぐらかしていた。
そんな彼女が「最近一番驚いたことは?」という質問を受けて、こう答えたのだ。「映画『ツナグ』の出演日数よりも
宣伝活動で回った日のほうが多いのに驚いた」といい、「時間的なものと経済的なもの。いろいろな“負担”を
全部ひっくるめて凄く多い」と予想以上に出費がかさんだことを明かした。
樹木はその経験から「これからは、映画もよく考えてから出ないといけないと思いました」と
今後の映画出演について話しており、関係者は配慮したほうが良さそうである。
映画『ツナグ』に限らず、最近の映画は撮影終了した後にバラエティ番組だけでなく
報道番組へも出演して宣伝することが多い。最近では、『BRAVE HEARTS 海猿』や
『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』の出演者もなにかとテレビ番組で見かけることが多かった。
『ツナグ』とほぼ同時期の公開となった『アウトレイジ ビヨンド』では、北野武監督をはじめ
出演者の西田敏行や中尾彬に三浦友和などそうそうたるメンバーがバラエティに出演している状況だ。
映画会社の宣伝費用も膨大になるが、樹木希林の話によると本人にもなにかと負担はかかるようだ。
DVDなど自宅で作品を楽しむ環境が広がる中で映画館に足を運んでもらうには、そうした努力も必要なのだろう。
映画界の状況を考えると、そのバランスのとり方が難しいところである。(了)
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
ソース:Techinsight Japan
http://japan.techinsight.jp/2012/10/tunagu-senndenn20121008.html
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