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やるっきゃ騎士φ ★:2010/04/06(火) 11:12:53 ID:???0
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20100405/enn1004051633019-n2.htm
NHK大河ドラマ「龍馬伝」で岩崎弥太郎を熱演中の俳優、香川照之(44)。
オーバーアクションも辞さぬ激しい動きと情感をたっぷりこめたせりふ回しで、映画、ドラマに
引っ張りだこだ。
。
最近は東大をはじめ、偏差値の高い高学歴タレントが登場するバラエティーやクイズ番組が人気だが、
香川の顔を見かけることはほとんどない。
「俳優業が充実しているから出る必要がないし、本人も自分の立場をわきまえているからでしょう」
そう語る映画評論家の垣井道弘氏によると、いま日本の俳優で最も助演賞のノミネートと受賞歴が
多いのが香川なのだという。「主役をたて、自分も持ち味を発揮する」という難役をこなす人材が、
今の芸能界にはそれだけ少ないのだ。最近の出演作は、いずれも長期ロケの大作ばかり。
日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を受けた昨年公開の映画「劒岳 点の記」では、立山連峰などで
1年近く続いた過酷なロケに参加。
足かけ3年にわたって放送されるNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」では病死する正岡子規を
演じるため5カ月で20キロ減量する役者魂を見せた。
そして来春公開の映画「あしたのジョー」にも出演する。
大のボクシングファンで知られる香川だが、山下智久(24)演じるジョーをボクサーに育てる
丹下段平役だ。これではクイズやバラエティーに出ているヒマなどない。
資料を探すと、1988年4月から約1年半、「クイズなっとく歴史館」(フジテレビ系)に
レギュラー出演していたことがあるぐらいだ。
体力気力が充実しきっている香川だが、今後の課題は何か。
「50歳を超えて名優の域に達するには人間的な魅力、包容力ある人物が演じられるようになれるか
どうかだ。ニコッと笑うと出演者やスタッフみんながひれ伏すぐらいには、まだなっていない」(垣井氏)
弥太郎の晩年のように、さらにビッグになる日は来るか-。
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/images/20100405/enn1004051633019-n1.jpg
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