1 :
三毛猫φ ★ :2012/01/27(金) 14:33:55.92 ID:???0
俳優の
山本太郎さん(37)が27日、東京都内で開催された公開中の映画
「マイウェイ 12,000キロの真実」(カン・ジェギュ監督)のトークショーに登場。
「市民活動が忙しくて映画をまだ見ていない」と話して会場を笑わせた山本さんは
「夢はいい役者になること。役者は今もやっているんですよ、仕事がないだけで。
今は20倍忙しくて収入は10分の1以下なんですけれど。でもこの中途半端な感じじゃ
終われない。僕は60、70代になったらブレークすると思っている。それまでに
生き延びる環境を確保しないといけない、そのために市民活動に参加しているんです」と
語った。
「マイウェイ」は、1928年の日本統治下のソウルが舞台の実話を基にした作品で、
戦時下の極限状態で絆を深めた日韓の男同士の友情を描いている。何不自由なく暮らす
長谷川辰雄(オダギリジョーさん)は、使用人として雇われた一家の少年のキム・ジュンシク
(チャン・ドンゴンさん)と出会い、境遇が異なる2人が走ることを通じてライバルとして成長。
五輪の選考会でのある事件をきっかけに2人の人生は大きく変わってしまう……というストーリー。
長谷川が率いる守備隊に所属する鬼曹長・野田を演じる山本さんは最初は
「悪のアイコンとしての日本人を演じるのはイヤだった」という。しかし、カン監督と野田の
バックグラウンドなど話を詰め、演じ切った今は「野田もいろんな人間のうちの一人で
生き延びたいと思っている人間の一人」と捉え直したという。山本さんは「右翼とか左翼とか
カテゴライズしている時代じゃない。多様性を認めないと。(カテゴライズすることで)
自分たちで生きづらくしている状況があるんじゃないかな」と語り、観客も山本さんの話に
聴き入っていた。(毎日新聞デジタル)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120127-00000012-mantan-ent
この記事を全部読む