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丁稚ですがφ ★ :2012/01/04(水) 13:08:45.73 ID:???0
日本ハム・栗山英樹監督(50)が、サンケイスポーツの新春単独取材に応じ、
次世代を担うエース候補に斎藤佑樹投手(23)を指名した。絶対的エースのダルビッシュ有投手(25)は
メジャー移籍が濃厚。巨大戦力が欠けるピンチに直面した新人監督は、
プロ2年目を迎えたスター候補にチームの命運を託す。
秘めたる可能性にかける。ダルビッシュのメジャー移籍という現実に直面している中、
栗山監督が新エース候補として指名したのは、2年目の斎藤だった。
「佑樹には白星も黒星も、たくさんつけてほしい。チームの勝敗の責任を取るのが中心投手。
佑樹にも『自分で責任を負え』と伝えている。彼はそれができる投手。その中で何を見せてくれるのか、
期待しています」
栗山監督の声が熱を帯びた。現在もダルビッシュは独占交渉権を得たレンジャーズと交渉中。
残留の可能性も残すが、そこにすがるわけにはいかない。吉川、中村、矢貫、乾ら
先発ローテ入り候補となる若手成長株の名前を並べ「斎藤佑樹を特別扱いしない」としながらも、
注目度抜群の斎藤に対し、強い思い入れがあるのも事実だった。
2006年夏、スポーツキャスターだった栗山監督がバックネット裏から見ていたのは、
日本高校選抜で投げる斎藤(当時早実高3年)だった。「初めて取材した高校生が佑樹。
それはそれは、すごい球で、マー君(当時駒大苫小牧高3年)にも負けていなかった」と振り返った。
その上で「昨季は6勝6敗だったけど、彼の力はあんなもんじゃない」と強調した。
まだ完全開花していない。今季こそ、潜在能力爆発に期待を寄せた。
エース育成のため、ときには心を鬼にする。「20点取られようが、30点取られようが、
代えないときは代えない。試合を背負わせる。それが斎藤佑樹という投手です」。
ボロボロに打ちこまれても、交代させない試合も設定する。先発投手の軸であることを自覚させるためだ。
「チームの浮沈を大きく左右するのは、佑樹の勝ち星」。新監督が佑ちゃんに、大きな役割を求めていく。
SANSPO.COM
http://www.sanspo.com/baseball/news/120104/bsj1201040505002-n1.htm
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