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勉強ふりかけφ ★ :2011/08/19(金) 06:41:17.49 ID:???0
甲子園を沸かせた怪物が覚醒した。西武の菊池雄星投手(20)が18日、楽天戦に先発し、
6安打1失点でプロ初完投勝利。完封目前の9回1死から山崎武司内野手(42)に
通算400号本塁打を被弾したが、無傷の3連勝を飾った。次回登板は地元・盛岡での今季唯一の
公式戦となる31日の同カードが濃厚。2年前の夏、花巻東(岩手)の
エースとして感動をもたらした左腕が、今度は被災地の東北に勇気を届ける。
自身3連勝。この日の勝利で、地元での凱旋登板の権利をつかんだ。次週は5試合のため、
ローテーションの都合で19日に出場選手登録を外れるが、次回登板は31日に盛岡で行われる楽天戦が濃厚だ。
生まれ故郷で行われる今年唯一の公式戦に特別な思いで臨む。東日本大震災で被災した東北を勇気づける、
またとないチャンス。また、7月7日には花巻東時代のチームメートだった佐藤涼平さん(享年20)が
自らの命を絶った。天国の友人にも地元で投げる雄姿を届けたい。
舞台となるのは、岩手県営野球場。2年前に甲子園出場を決めた思い出の地で、
自身をプロの世界に引き入れてくれた場所でもある。06年4月21日。当時・西武の松坂(現レッドソックス)が
先発した楽天戦をスタンドから観戦した。「初めてプロの試合を見たのがその試合です」。
155キロを8度も計測し、7回で11三振を奪うエースに魅せられた。入団直後には
「球界を代表する投手になりたい」と言った。西武の偉大な先輩の後を追うことが、菊池の永遠の目標にもなっている。
■ソース
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/08/19/kiji/K20110819001439810.html
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