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THE FURYφ@けん引きφ ★:2010/12/02(木) 17:14:45 ID:???0
ヤクルト・一場靖弘投手(28)が1日、契約更改交渉に臨み、減額制限(25%)ギリギリとなる
480万円減の1470万円でサインした。
明大から2004年のドラフト自由枠で楽天入りした一場も、プロ6年間で16勝33敗1セーブ。
ヤクルト移籍2年目の今季は、年間を通じて初の1軍登板なし。「今年は直球の威力も戻り、
フォームも安定して制球もブレなくなったが、1軍に上がれなくて本当に悔しかった」と振り返った。
ある球団幹部は「1度も1軍に上がれなかったんだから、当然“無風”というわけにはいかなかった」と
解雇リストに載っていたことを明かしたが、そんな一場のピンチに一肌脱いだのが元ヤクルト監督で、
現楽天名誉監督の野村克也氏(75)だった。
9月中旬に取材のため神宮球場を訪れたノムさんは、ヤクルト球団幹部を呼び止めた。ちょうど
ヤクルトが次期監督をめぐって大騒動の真っただ中で「ワシを次の監督にしてくれ」と言うのかと
思いきや、口から出たのは意外な言葉。自分のことはそっちのけで「一場をやめさせないでほしい」と
頭を下げていた。
昨年、自身が楽天監督のときに一場をトレードに出したが、これは「オレは育てきれなかったが、
ヤクルトは明大閥だから、そっちの方がかわいがってもらえる」という親心から。ところが明大OBの
高田監督が辞任したばかりか、他の明大OBの球団幹部も退任。後ろ盾を失った一場の処遇が
危ないことがノムさんの耳にも入り、黙ってはいられなかったようだ。
一場は「契約が終わって余談のときに聞きました。金額は下げられたけど、野村監督に心配してもらって、
その話はうれしかったです」と感謝感激。ノムさんの恩に報いるためにも、来年こそ覚醒しなければならない。
http://sports.yahoo.co.jp/news/20101202-00000003-ykf-spo.html
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