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メイド・イン・ヘブンφ ★:2010/10/20(水) 23:10:37 ID:???0
「日本では巨人戦はシーズン中でも全試合テレビ中継されている。日本の方がよっぽど国民的娯楽だな」
その時、私はそう思ったのだが、それが今や日本の野球はレギュラーシーズンどころかポストシーズンも国民的娯楽に値しなくなった。
セがCS導入を決めた07年、すでに野球離れが視聴率に表れていて、野球中継は減少傾向にあった。
だからこそ、多くの人がプロ野球が生き残るにはメジャーのようにポストシーズンで盛り上げていくしかないと訴えた。
だが導入したところで、まったく生き残る術にはなっていない。
テレビ局は、セで言うなら順位決定が最後までもつれたことで中継局が決まらず「番組枠が確保できなかった」
と話しているようだが、昔は阪急や近鉄が優勝する試合を歌番組や報道番組をずらしてまで流したものである。
放送しない理由は、コンテンツとして魅力がないということに他ならない。
もう親会社とテレビ局の関係とか、放映権料とか、そういうことは言っていられないのではないか。
それこそ3年、5年単位でポストシーズンを買ってくれるスポンサーを探さなくてはならない。
ベイスターズの売却先も重要だが、日本のプロ野球を買ってくれる相手を探すのもまた、緊急事項である。(作家)
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20101020/bbl1010201547007-n1.htm
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