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ね( ゚Д゚)こφ ★ :2011/09/12(月) 14:37:54.11 ID:???0
【ガルフハーバー(ニュージーランド=NZ)11日】1次リーグA組初戦となった前日のフランス戦で、健闘した日本が
16日のNZ戦(ハミルトン)へ向け、練習を再開した。IRB世界ランク1位で熱狂的なオールブラックスファンも
敵に回す完全アウェーとなるNZ対策として、日本代表・太田治GM(46)はNZが試合前に行う戦いの儀式
「ハカ」の迫力に飲まれないように、異例の対策に着手する。
戦う以前から腰が引けたら、結果は火をみるより明らかだ。
目を閉じれば脳裏に浮かぶオールブラックスの雄叫びと迫力十分の舞い。前日のフランス戦では
一時4点差までせまり、金星をつかみかけた太田GMの頭は、早くも黒衣軍で埋め尽くされた。
「ハカ対策は考えています。観衆もすべてオール黒衣軍ファン。完全アウェー状態になりますから」。
ラグビー王国NZが試合前に必ず行う儀式のハカ。約1分間の荘厳な踊りによって、グラウンド上には
黒衣戦士の気合が充満する。直後にキックオフの笛が鳴り、相手はその気迫、迫力に飲まれたまま
試合に突入する危険性がある。
95年W杯で自身もNZ代表と対戦した太田GMは「具体的なことは教えられない」と
機密性を口にしたが、例えば、試合前の整列時に本来は着ないウインドブレーカーを着用。
最高潮に渦巻く会場の気合をまともに受けないよう上着を脱ぐ時間で「間」をつくるのだ。
また、ハカのビデオを宿舎やロッカールームで何度もみてから練習することも検討する。
ジョン・カーワン・ヘッドコーチ(HC、46)は前回07年W杯でも敵地・英国で行われた
ウェールズ戦前、「大音量トレーニング」を敢行した。8万人収容のミレニアムスタジアムは
開閉式の屋根を持ち、ウェールズへの大声援が鉄とコンクリートの要塞に反響。選手間の声の
連係が難しくなるため、練習中に大音量のJポップをかけて対策を講じた。
カーワンHCは「NZの多くの人がラグビーに精通しており、プレーですべてを判断される。
その環境を楽しみたい」。母国に日本を率いてきた指揮官は完全アウェーの嵐を知っているからこそ、
準備の手を緩めない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110912-00000507-sanspo-spo
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