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禿の月φ ★ :2011/05/01(日) 06:12:36.52 ID:???P
昨年11月の暴行事件のため、無期限謹慎処分を受けていた歌舞伎俳優の市川海老蔵(33)が、
10か月ぶりに出演する東京・新橋演舞場の「七月大歌舞伎」(7月2~26日)の演目が30日、明らかになった。
2004年に海老蔵を襲名した際の公演で演じた「勧進帳」「春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)」など、昼夜計4演目に出演。
現在の名前を継いだ際の“初心”に戻り、新たなスタートを切るつもりだ。
謹慎を解かれ、ついに表舞台に戻ってくることが決定した海老蔵。復帰の舞台は、自らの「原点回帰」となる。
先月10日に復帰時期が発表されて以降、松竹と父の市川團十郎(64)が協議した上で決定した演目には、
昼の部に「勧進帳」と「楊貴妃」、夜の部には「春興鏡獅子」と「江戸の夕映」が選ばれた。
関係者によると、海老蔵の意向は一切入っておらず、与えられた役を真摯(しんし)に演じるという気持ちだったそうで、
演目を伝えられると「分かりました」と答えたという。
とりわけ、「勧進帳」「春興鏡獅子」が選ばれたのには、
海老蔵が芸道にまい進してほしいという強い気持ちがこもっている。
ともに、04年5、6月の東京・歌舞伎座で行われた
「11代目市川海老蔵襲名披露公演」で演じられたもの。
歌舞伎ファンならずとも広く知られた「勧進帳」は、
成田屋(市川家の屋号)に伝わる「歌舞伎十八番」のひとつだ。
成田屋、そして歌舞伎界に汚点を残してしまった海老蔵にとっては、
お家芸をきっちりと勤め上げるのは、これ以上ない汚名返上の場になる。
何度も演じている役とはいえ、これまでとは違う、新たな気持ちで臨むことは間違いない。
ソース:スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110501-OHT1T00007.htm 画像:
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