1 :
ウインガーφ ★ :2011/05/21(土) 14:31:12.51 ID:???0
16日に胃がんのため亡くなった俳優で司会としても活躍した児玉清(こだま・きよし)さん
(本名・北川清、享年77)の“遺稿”と思われる原稿が「文芸春秋」5月特別号に掲載
されている。東日本大震災を受け、同誌が特集した「われらは何をなすべきか」に緊急
寄稿した。児玉さんは2月下旬に体調不良を訴え都内の病院で検査、胃がんと診断された。
3月下旬に入院した闘病生活から推測すると、原稿は3月11日の大震災後の、入院直前
に書かれたものとみられる。
同誌編集部によると、原稿の締め切りは3月24日前後に設定されており、手書きの、
ファクスで送信されてきたという。直後に本人から電話があり「内容に満足できないので、
ボツ(不掲載)でも構いません。ご判断をお任せします。必要とあれば書き直します」と
伝えてきたという。しかし、その後病状が悪化したのか、再び原稿が送られることは
なかったという。
書き出しは「この国の危機管理のお粗末さに日々唖然としている」と怒りの心境が
込められていた。菅首相の震災対応についても「“決死で頑張る”とか精神論を披歴
するだけ、まるで昔の旧軍人総理となんら変わらない幼稚さだ」と厳しく批判。原発
問題についても東京電力の対応を後手後手とし、「日本は完全に幼稚化した人間
たちがリーダーシップを握っていることを露呈した」と続けた。震災への具体的な対応、
危機を乗り越えるために何をなすべきかを訴えていた。
http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201105210052.html
この記事を全部読む