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れいおφ ★@\(^o^)/:2015/02/06(金) 18:06:37.61 ID:???*.net
松坂大輔の心中はいかばかりか。私だったら、ふざけるな! と頭にくる。
コーチの仕事はまず、選手を「見る」ことだ。ジッと観察し、選手の長所、短所を理解する。
併せて、投手でいえば、良い状態のときの投球フォームと悪い状態のときのフォームを把握する。
そして、選手が何か壁や障害にぶち当たって困っているときに、そっと手を差し伸べる。
コーチの本質は添え木であり、黒子。そのためにまず、選手を「見る」のだ。
あくまでシーズンに向けた準備段階の春季キャンプは、特にそうでなくてはいけない。
選手がどういうオフを過ごし、どういう鍛錬を積んできたか、その状態を把握するのが先決で、
教え魔のコーチが少なくない日本ですら、
最近は新人選手にだっていきなり手取り足取りの指導をする監督、コーチは減ってきた。
それを、松坂がやられた。
プロで16年のキャリアがあり、日本で108勝、メジャーで56勝を挙げている「平成の怪物」に、
キャンプ5日目、実質初めてのブルペン入りという段階で何を教える必要があるのか。
松坂はここ6年間で23勝と精彩を欠き、11年には右肘の手術を受けた。
米国では投球フォームに試行錯誤したこともあって、苦しんだことは確かだ。
修正しなくてはいけないポイントがないとは言わないが、まだ始まったばかりである。
松坂が佐藤投手コーチに「気が付いたことがあれば言ってください」と言ったのだとしても、
私なら投球後に部屋へ呼び、1対1で意見を交換するというやり方をとる。
ほかの選手も報道陣もファンも見ている前で、手取り足取りなんてことは絶対にしない。
それをやったら、選手はさらし者だ。
肩の開きが早いだの、肘が下がってるだのと欠点をあげつらわれたら、選手は余計にそれを気にして、
悪い暗示にかかるもの。いいことなどひとつもない。
実戦に入ってそれでも調子が上がらない、結果が出ないとなったときに初めて修正すべきだ。
http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_239389
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