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HE FURYφ ★ :2011/12/08(木) 09:07:29.34 ID:???0
コーチとして指導していた九州看護福祉大(熊本)女子柔道部員を乱暴したとして、
警視庁捜査1課に準強姦(ごうかん)容疑で逮捕された柔道五輪金メダリスト、
内柴正人容疑者(33)の不祥事を受け、金メダリストで環太平洋大(岡山)
女子柔道部の古賀稔彦総監督(44)が7日、東京・文京区の講道館で再発防止へ
緊急提言した。指導者と学生が2人きりにならない環境作りなど、細かいルールの
必要性を訴えた。
「平成の三四郎」こと92年バルセロナ五輪男子71キロ級金メダルの古賀氏が、
柔道界を揺るがす内柴ショックに“一本背負い”を入れた。
グランドスラム東京(9日開幕、東京体育館)に出場する教え子を指導するため、
東京・文京区の講道館で行われた日本代表の調整合宿に参加。今回の不祥事について
「2人だけになる状況を作ってしまったことが、事件を起こした要因の一つ」と問題点を指摘した。
04年アテネ五輪では、女子強化コーチとして女子63キロ級・谷本歩実を金メダルに導いた。
07年からは環太平洋大女子柔道部の総監督に就任。昨年は創部4年目で、柔道部を
学生日本一のチームに育て上げた。すっかり女子選手指導の第一人者となったが、
女子選手の指導には特別の気遣いが必要で「毎日、胃薬を飲むほど難しい」という。
再発防止への提言として、古賀氏は「我々は敏感な年頃の女子学生を保護者から預かっている。
正しい寮生活を送る上で大事なのは、指導者と学生がお互いに理解した上で作る細かいルール」と
強調した。
環大柔道部の寮は3人1部屋で、互いに目の届く距離を保ち、毎日の報告も欠かさない。
外食する場合は部屋長→寮長→監督→総監督という順番で門限までに報告させるほか、
古賀氏が保護者に定期連絡を入れる。寮の近くには矢野智彦監督の家族が住み、女性特有の
悩みなどがあった場合の“駆け込み寺”となり、監督夫人が対応する。
「こういう時期だけに、柔道界全体が集まって指導者の資質、倫理を話し合うことも必要だと思う」。
古賀氏の提言は、再発防止への第一歩となるか。
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20111208-OHT1T00044.htm
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