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禿の月φ ★:2011/03/21(月) 12:36:38.79 ID:???P
野口さんは20日、サンケイスポーツの単独取材に応じ、
被災者らが避難生活を送る岩手県陸前高田市などに、
行政を通じて寝袋計1430個やテントなどの支援物資を届ける予定と明かした。
「1枚の毛布にくるまっての、寒く暗い夜がどれだけきついか、
登山家としての経験から想像はついていた」という野口さんだが、
支援物資を寝袋に決めたきっかけは、野口さんのツイッターのフォロワー(愛読者)から
「低体温症で多くの被災者が避難所で凍死している。早く寝袋を届けて!」というメッセージが届いたことだった。
これを受けた野口さんの呼びかけに、複数のアウトドアメーカーも協力を申し出た。
すでに福島県相馬市には100個の寝袋が届けられた。22~23日には岩手県陸前高田市に野口さん自らが
330個の寝袋を届けるという。被災地に寝袋を運ぶトラックは、やはり野口さんのツイッターでの呼びかけに応じた、
野口さんが環境大使を務める長野県小諸市が提供した。
野口さんの兄で商社勤務の哲也さん(43)も、「弟が被災者のために寝袋を集めている」と、
赴任地の香港で友人らに呼びかけ、協力。口コミで情報が広がり、現在は中国企業の工場が、
寝袋1000個を製造するため“フル稼働”しているという。
寝袋の金額はさまざまだが、汎用タイプの平均価格は1万円前後。
野口さんが集める寝袋を金額に換算すると、軽く1000万円を超える支援活動となる。
野口さんは「軽量コンパクトで、敷布団もいらない寝袋は持ち運びも便利」とし、
「国民みんなが、それぞれできることを1つすれば、被災地も必ず復活できる。
1人でも多くの命を救いたい」と話している。(了)
ソース:MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110321/dst11032111510036-n1.htm
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