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●●●●●●●●●●●●●●ヤφ ★:2010/03/24(水) 09:02:23 ID:???P ?S★(768095)
「お前たちには誠がない。切腹しろ!」。かつて明大野球部の名物監督、故島岡吉郎氏は
ミスや緩慢なプレーが原因で負けるとそれこそ怒髪天をついた。素人監督だったが、大学
選手権で5度も優勝させた熱血漢。選手は怒られるたびに震え上がったが、苦労した控え
部員から先に就職の世話をするなど人情も厚く“御大”と慕われた。
そんな昔話を思いだしたのは、甲子園のセンバツ1回戦で敗れた開星(島根)・野々村
直通監督(58)の「切腹」発言だ。21世紀枠の向陽(和歌山)との試合後、こういった。
「きょうは日本中に恥をかいた。21世紀枠出場校に負けるのは末代までの恥。死にたい。
腹を切りたい」
同校の美術教諭というこの監督は“山陰のピカソ”と呼ばれ、部の卒業生1人1人に
似顔絵を贈っているという。“御大”同様、選手にも慕われていて大阪の春場所3日目には
同じ島根出身の新入幕、隠岐の海の応援に選手を引き連れて現れた。「国技だから」と
羽織はかま姿。「真剣勝負の厳しさを見ろ」と喝を入れていた。
こんな熱血漢だから、悔しさのあまり直情的な発言になったのだろう。確かに21世紀枠に
よる出場校を格下と見るような発言はスポーツマンシップに反し、表現方法に問題があった
ことは責められる。高野連は23日に厳重注意し、同監督は「悔しくて情けなくて、
ああいう発言になった」と謝罪した。
加盟約4100校の監督がみな高野連の顔色をうかがって優等生的なコメントばかりして
いてはつまらない。中にはこんなマンガに出てくるような監督がいてもいい。非を認め
謝罪した。その上、処分などになれば高野連は横暴といわれても仕方ない。(今村忠)
ソース:msn産経
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