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宵宮祭φ ★ :2011/10/26(水) 19:26:55.95 ID:???0
大気圏の彼方に吹き飛んだ映画「
はやぶさ」
小惑星探査機「
はやぶさ」の地球帰還を描いた
竹内結子主演の映画「
はやぶさ」が大コケしている。
10月1日に公開され、興行ランキングでは5位スタート。その後も7位、9位と下降の一途である。
「もはや打ち切りも時間の問題。宣伝費などを考えれば最低でも10億円に届かないと赤字ですが、
興収は5、6億円の見込みです」(映画関係者)
はやぶさ帰還は日本中が熱狂した一大イベントだった。なぜ映画はコケてしまったのか。
映画批評家の前田有一氏はこういう。
「『プロジェクトX』のような重厚な人間ドラマを期待していましたが、まったくの期待外れ。
突貫工事で映画を作ったため、全体的に作りが粗いのです。そもそも竹内の役柄は架空のオリジナルキャラで、
はやぶさ帰還とは関係がない。いてもいなくてもいい存在という設定だからガックリです。
しかも、無理にコミカルに演じようとして失敗している。もう一つ、唖然としたのは、CGの
はやぶさが
アニメ声で“僕は今ここにいるよ”“なんだか力が出なくなっちゃった。みんなの声が聞きたいよ”
なんてふうにしゃべり出したこと。せっかくの美談が漫画チックな駄作になってしまいました」
トンデモ映画の仲間入りは避けられそうもないが、はやぶさ関連の作品は今後も控えている。
第2弾は渡辺謙主演で来年2月に公開の映画「小惑星探査機はやぶさ―遥かなる帰還―」(仮題)、
第3弾は藤原竜也主演で来年3月に公開の3D映画「おかえり、はやぶさ」だ。こちらは期待できるか。
(日刊ゲンダイ2011年10月25日掲載)
http://news.livedoor.com/article/detail/5968728/
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